■著者
松野彩
■目次
第1部 男性貴族の官職(『うつほ物語』の官職―氏族別の公卿の輩出状況;藤原仲忠の内大臣辞退をめぐって―『うつほ物語』成立時期における大臣任命状況から;民部卿源実正と侍従源仲澄の人物造形―在任状況という視点から;源実忠の中納言昇進人事をめぐって);第2部 皇妃(「まかなひの女御」の虚構性―「内侍のかみ」巻の恋愛模様;続「内侍のかみ」の恋―朱雀院と俊蔭の娘の贈答歌の解釈をめぐって;女御宣下と牛車宣旨―「国譲」巻の立坊争いをめぐって);第3部 年中行事(『うつほ物語』と年中行事;賭弓の還饗における垣間見―源仲頼の断ち切れない思い);第4部 通過儀礼(『うつほ物語』と通過儀礼;幼女の「裳」着用をめぐって―仲忠のいぬ宮養育姿勢;服喪期間と喪服の色―実忠と北の方のそれぞれの思い)
■シリーズ名等
新典社研究叢書 269