■著者
田中ゆかり

■内容紹介
関西人でもないのに「なんでやねん!」とつっこむ。九州人でもないのに「お引き受けしたでごわす」と男らしく受け止める―こんな方言コスプレが旬の話題となって久しい。方言の価値の変遷、小説・テレビドラマ・マンガなど創作物における方言イメージの蓄積と流通。気鋭の研究者が、意識調査とコンテンツ・メディア分析から、日本語社会のいまを読み解く意欲作。

■目次
序章 「方言コスプレ」にみる「方言おもちゃ化」の時代;第1章 方言コスプレの背景と実態;第2章 方言の価値の変遷;第3章 方言ステレオタイプの形成と流通―意識調査と創作物から;第4章 坂本龍馬はいつから土佐弁キャラになったのか;第5章 メディアと方言;終章 「方言コスプレ」は東京勝手な現象か?