■著者
ヨッヘン・フォン・ラング
小俣和一郎

■内容紹介
ナチスによるユダヤ人殺戮のキーマン、親衛隊中佐アドルフ・アイヒマン。戦後アルゼンチンに逃亡していた彼を、一九六〇年にイスラエルの情報機関モサドが拘束。全世界が注目するアイヒマン裁判の準備にあたり、イスラエル警察によって八カ月、二七五時間にわたる尋問が行われた。自らの父親も殺戮の犠牲者である尋問官との、迫真の駆け引きから浮かび上がるアイヒマンの人間像とは?歴史の事実と将来のあらゆる可能性を直視し、「悪の凡庸さ」を超えて、人間存在の理解を深める必須史料。

■シリーズ名等
岩波現代文庫 学術 367