19世紀後半に、ロシアの民俗的な芸術音楽を志向した作曲家グループ“5人組”のメンバーであったボロディンは、化学者を本業としながらも、(全体の作品数こそ少ないものの)今日でも盛んに演奏される音楽史に残る数々の名曲を作曲しました。この弦楽四重奏第2番は、1881年に作曲、翌1882年1月14日に初演され、ボロディンの妻、エカテリーナに献呈されました。民俗的な要素を多く取り入れた、ロシア音楽を代表する室内楽曲と評されています。

今回は、すでに出版されている第1楽章(ブレーン・アンサンブル・