渡辺明特撮美術監督がワイドスクリーンのシネスコ画面に映える宇宙メカニックの香りが欲しいとデザインをリファイン。
アメリカの宇宙開発を計画していたフォン・ブラウンが考えていた燃料タンクを船体の周りにぐるりと巻き、
強力な噴射ノズル群と月面用の長いキャタピラ付きの脚部という月面探検船のイメージをつけ加え、
電波操縦の回るアンテナを足して、マーカライトファープのデザインを完成させた。
小松崎茂+渡辺明デザインの特撮メカの誕生だった。
さらに赤いヘルメットと衣装、光線銃を差し込むベルトのミステリアン統領がオプションパーツとして付属していて、SFメカニックを特撮で描く面白さをフィギュアで満喫できる。
そんな特撮リボルテックのモデルキットとなった。
(特撮研究家・池田憲章)