菊芋(きくいも)は、イモという名がついていますが、キク科の多年草です。 原産地は北アメリカ北東部で、先住民が古くから食用としていました。 日本には江戸末期に到来しましたが、食物繊維を多く含むため消化吸収が悪く、栄養価も高くないことから、食用よりも飼料として使われてきました。 戦時中の一時期、食糧難のために栽培されていたこともありますが、現在ではほとんど栽培されていません。 キクイモ(乾燥品)の食品成分には、糖質が約70%と非常に多く含まれています。 特徴はジャガイモやサツマイモに含まれるデンプンがほとんどなく、大部分がイヌリンという糖質で占められていることです。 イヌリンは多糖類のひとつで、果糖(フルクトース)が30個ほどつながった構造をしてます。 デンプンはブドウ糖に分解され、血中の糖に反映されますが、イヌリンはヒトの消化酵素では消化されず、分解されると果糖になります。 ■お召し上がり方 健康補助食品として1日3~5g程度を目安に水やお湯などお好みのお飲み物に溶かしてお召し上がりください。