ラ・ボエームの決定稿。 台本は5幕版であったがプッチーニはあえてこの台本から1幕をカットし4幕版とした。カットされた1幕は第4幕に存在していた、「ラ・ブルイエー通り8番」と題された場面で、 ここは、ムゼッタの居住メゾンであった。この日は、ムゼッタの家具などが競売される日で、 ミミはこの中庭で子爵と出会うという設定であった。おぺら読本出版はあえてこの幕を訳出することで プッチーニが、一行も作曲しなかったこの幕の存在を世に知らしめると同時に、原作に忠実に ヴェリズモオペラとして