R&Bだけでなくロック・ヴォーカリストとしても高い評価を得る、ティナ・ターナーのベスト盤である。元ダンナとのデュオ、アイク&ティナ・ターナーで活躍し、解散後の1974年、ソロに転向。しかし再びスポットがあたるのは、1984年、アルバム『プライベート・ダンサー』の成功によるものであった。<4>が全米No.1に輝き、彼女のカムバックを祝福するかのようにグラミー賞も授与され、改めて、その卓越したヴォーカルの魅力に気付くこととなったのである。本作はニュー・バージョン、ライヴテイクによる作品も収録。(春野丸緒)