3つの "教会ソナタ"と3つの "室内ソナタ、すなわち舞曲組曲のパルティータ"の組み合わせから成る独奏ヴァイオリンのためのソナタで、ケーテン時代に作品と伝えられる。バッハの死後50余年を経た1802年に始めて出版されたものの広く流布するには至らず、1839年に "再発見"されて新版がでてようやく知られることになった。バッハの時代の音楽を学ぶ教材として、また新人ヴァイオリン奏者のデビュー演奏会のプログラムを飾ると同時に、そのキャリアの節目、節目に演奏される重要な作品であることは間違いない。