■著者
山本四郎
■内容紹介
二〇世紀初頭は、まさに激動の時代であった。政友会結成、日露戦争―第一次世大戦、社会運動の勃興、民衆運動の頻発―と、社会は揺れ動いた。この時代、藩閥とそれに連なる官僚が幅をきかせていた時代にあって、原敬の政治家としてのよみは深く、策は周密、実行は果断であった。かれは、力で藩閥官僚政治を政党政治へ転換させた。かれこそは、この時代の政治舞台の脚本家であり、演出家であり、晩年はその主役であった。本書は、著者が新しく発見した事実を盛り込み、時代の流れに即して、政治家原敬を浮き彫りにさせることに成功した。
■シリーズ名等
新・人と歴史拡大版 18