Yak-3(ヤク3)は、Yak-1の主翼を小型化し、空力的洗練や軽量化を行ったソ連の低高度用戦闘機。A・S・ヤコヴレフ記念試作設計局で開発された。 水滴型風防装備のYak-1Mを基礎として開発され主翼はYak-9のものが使用された開発機もあったが、最終的には当初の機体のような小型のものが採用された。 エンジンは新型のクリーモフ製VK-107が装備されるはずであったが結局間に合わず、VK-105PF2が搭載された。実戦においては最も優れたソ連戦闘機とも言われたほどの働きを残した。 武装は12.7 mm UBS機銃1~2挺と20mm ShVAK機関砲1門であった。生産は、ロシアとウクライナで行われた。 機体設計は優秀であり、戦後Yak-3にドイツで開発されたユモ004 (Jumo-004)ジェットエンジンのコピーであるRD-10ジェットエンジンを組み込んで開発されたYak-15ジェット戦闘機がある。 翼幅 9.20 m 全長 8.50 m 全高 2.42 m 翼面積 14.85 m2 空虚重量 2123 kg 通常離陸重量 2692 kg 発動機 クリーモフ VK-105PF-2 液冷式レシプロエンジン ×1 出力 1240 馬力 最高速度(地表高度) 567 km h 最高速度 646 km h 実用航続距離 648 km 上昇力 1111 m min 実用飛行上限高度 10400 m 乗員 1 名 武装 20 mm ShVAK機関砲 ×1(120発)、12.7 m UBS機銃 ×2(各150発)