第二次世界大戦でドイツ軍は車体内部に高性能爆薬を内蔵する遠隔操作のゴリアテと呼ばれる装軌式車両を開発しました。敵の陣地や車両、あるいは地雷原などに向けて走行させ、自爆させる兵器でした。動力に電気モーターを使用したタイプとガソリンエンジンを使用したタイプがあり、60㎏から100㎏の爆薬を搭載。1942年から終戦まで、各タイプ合わせて7000両以上が生産され、工兵部隊によって各戦線で運用されたのです。 モデルはそのゴリアテと操作する工兵兵士を再現した1 35スケールモデル組み立てキットです。 ゴリアテは動力に電気モーターを使用したSd Kfz 302(Eモーター)タイプをモデル化。仕上りの全長は約4cm、幅約2cmで菱形の車体本体形状を正確に再現しています。 車体表面のパネルラインやボルト類の表現が小さなモデルに存在感をプラス。加えて、履帯は直線部分を一体化し、カーブの部分を一部別パーツとした組み立て式。仕上りのリアリティも十分です。キットにはゴリアテ2台分のパーツがセットされています。 さらに、このセットではゴリアテを運用、操作した工兵のフィギュアもセット。膝をついて遮蔽物に体を隠しながら双眼鏡で前方を確認するポーズの兵士と、同じく膝をついて身を隠しながらコントローラーを手にゴリアテを操縦しているポーズの兵士です。 ゴリアテ2台に合わせて、兵士のフィギュアも2体ずつセット。水筒やガスマスクケースなどの装備品もしっかりと再現。ゴリアテと合わせて緊張感あふれる小情景、ビネットの製作が楽しめるセットです。 2セットずつ入っていますから、アイデアを広げて情景製作に活用いただけます。