■著者ロレッタ・ナポリオーニ井上実■内容紹介冷戦が終わり、四半世紀近くが過ぎたいま、西側の民主諸国はきわめて深刻な経済危機に直面し、一方、共産主義陣営の旗頭だった中国は被害を最小限に食い止め、いまや世界経済を牽引する存在になった。自由主義陣営が不況にあえぎ、中国経済が隆盛を誇る。その理由を本気で考えた者は実はほとんどいない…。批判や軽蔑だけでは何も見えてこない。明らかな人災である西側の恐慌の本質と、リアリズムに徹した中国経済の凄さを直視してはじめて、世界経済の“リアル”が見えてくる。