| 商品コード | 2BBBBYK7U9 |
|---|---|
| 商品名 | フォーレ: レクイエム |
| ブランド | ワーナーミュージック・ジャパン |
| メーカー型番 | 43190-72698 |
| 規格 | 1枚 |
商品仕様 | クリエイター:ガブリエル・フォーレ(作曲)、ミシェル・コルボ(指揮)、クレマン(アラン)(演奏)、ベルン交響楽団(オーケストラ)、フィリップ・フッテンロッハー(演奏)、サン=ピエール=オ=リアン・ドゥ・ビュール聖歌隊(演奏) 収録時間:39分 |
| レクイエムは魂を鎮める曲であり、泣き叫んだり強く訴えかける曲ではない。 だから合唱も独唱も、オーケストラも、そしてオルガンも声高になることはほとんどなく、ささやくような音を中心に組み立てられている。 ところで、ささやき声、つまりウィスパー・ヴォイスというのはミステリアスな雰囲気を漂わせるものだ。 そして場合によってはコケットなところもある。 もちろんレクイエムにコケットという言葉は合わないし、不謹慎でもあるだろうけども、この曲で全編にわたって重要な役割を果たしているボーイ・ソプラノの甘く軽いささやきが、くすぐったいような感覚をもたらすことは否定できない。 死という重い題材を扱いながら、むしろ明るさを感じさせるのは、このボーイ・ソプラノのウィスパー・ヴォイスに大きな要因があるのだ。 フォーレは、クネクネとした教会旋法的なメロディーの動きを巧みにあやつり、そこに近代的な響きをまぶしていく。 深刻ぶった表情はほとんど見せず、洒落っ気さえ感じさせる。 第5曲「アニュス・デイ」のイントロ部分は恋愛映画のサントラに使えそうだし、第7曲「イン・パラディズム」でのオルガンにいたっては、ラウンジ・ミュージックのファンを喜ばせそうだ。 レクイエムは本来つらく悲しい気持ちを癒すためのものだが、楽しい気分のときも、このCDを取り出して聴いてみて悪いことはひとつもない。 (松本泰樹)トラックリスト 1:レクイエムop.48 - 第1曲 イントロイトゥスとキリエ 2:レクイエムop.48 - 第2曲 オッフェルトリウム 3:レクイエムop.48 - 第3曲 サンクトゥス 4:レクイエムop.48 - 第4曲 ピエ・イエズス 5:レクイエムop.48 - 第5曲 アニュス・デイ 6:レクイエムop.48 - 第6曲 リベラ・メ 7:レクイエムop.48 - 第7曲 イン・パラディズム | |