■内容紹介
詩の言葉は過去のものになることはない、詩は深い時の層を掘り起こし現代の光をあてる―。過ぎゆく時代の言葉を死に追いやる新しい時代が文化的飢餓におちいっていくなかで、ロシアの原点プーシキンや古代ローマのオウィディウスをも現代化する詩の発掘力によって照らしだされた美しい言葉。旧都ペテルブルグの死滅を予感しつつ、言葉の使命と時代を見つめた詩人の第二詩集と二つのエッセイ。

■目次
詩集 トリスチア;エッセイ(言葉と文化;毛皮外套)

■シリーズ名等
群像社ライブラリー 12