1963年から生産が始められたソビエトの装輪式装甲偵察車がBRDM-2です。車体は船底状のデザインを持ち、後部にV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。4輪に加えて車体中央側面に必要に応じて出し入れできる片側2輪の補助輪を装備するのが大きな特徴です。また、水上では浮いた状態で後部に取り付けられたウォータージェットを推進力に航行も可能でした。車体中央上部には円錐形の旋回砲塔を搭載。14 5mm重機関銃KPVTと7 62mm機関銃PKTを同軸に装備していました。1989年までに生産数は2万両以上を数え、ソビエトのみならず、東欧諸国やアジア、アフリカなどで配備、使用されているのです。 モデルはソビエトの装輪式装甲偵察車、BRDM2を再現。車体は上下に分割してその形状を正確にモデル化。車体下部はバスタブタイプの一体パーツで下面に前後アクスルやリーフスプリングのサスペンションなどを取り付けて立体感ある仕上がりです。タイヤはトレッドパターンも再現され、足元を引き締めます。もちろん、特徴ある補助輪もモデル化。また、リヤパネルは別部品。水上航行時のウォータージェット噴出孔も雰囲気たっぷりに表現されています。車体上部は1体パーツ。リヤのエンジンデッキ上部は繊細な彫刻表現でメカニカルな仕上がり。車体前方ウインドウの2つの装甲ハッチは開閉選択可能。車体上部に装備される旋回砲塔も円錐形のデザインを正確にモデル化。14 5mm重機関銃と7 62mm機関銃の銃身もシャープです。車載工具やヘッドライトパーツなど、別パーツでしっかりと再現され、仕上がりにアクセントを加えます。現代の情景製作にも欠かせない見逃せないキットです。