■著者
熊木淳

■内容紹介
テクスト/俳優、父/子、思考/言葉…“前のもの”による“後のもの”への支配を自身の“病”として引き受けたアントナン・アルトー。系譜なき“場”の詩学。初期の書簡から演劇論、そして晩年の思考までをつらぬくものは、先立つ“起源”への徹底的な反抗であった。あらゆる系譜を逆転させる戦略的な視点から現代詩への影響を論じた最もアクチュアルなアルトー読解。