■著者
諸田玲子

■内容紹介
夏のさかり、町奉行・大岡越前守が訪ねてきた。二十余年前、大地震や富士の噴火が続くなか、財政を取り仕切った辣腕奉行・荻原重秀。その死にまつわる写本が出回り、関係者が不審な死を遂げていた。勘定吟味役の娘で、重秀の嫡男の許婚だったせつは否応もなく巻き込まれ、江戸を発つ。重秀の嫡男と父が奉行を務める佐渡をめざして。