ドゥーツも認めたテロワールのポテンシャル!



そして今年(2012年)の初め、クリス・キサック(ロワール専門のワイン評論家)のホームページ【winedoctor】に
『2012年のロワールのスター』と紹介されました。
「新発見だ。フレッシュで生き生きとしたキャラクタとー云うだけでなく、エレガンスも備えている。
熟してリッチな果実の2009年というに反しており、またドサージュなしである。それにもかかわらず
表情豊かで果実も豊か、口蓋は仄かにクリーミーかつフィネスに溢れている」―


ロワール左岸トゥーレーヌ地区のアゼ・ル・リドーにボルドーの有力 ネゴシアン、
コルディエ家により建造されたシャトー・ド・ロレ。
1973年にドゥーツが所有者となって以降、シュナン・ブランの改植が行われ、
主にシャンパーニュと同じ製法のスパークリング・ワイン、クレマン・ド・ロワールが造られていた。

その後、ポメリーやボランジェ等シャンパーニュのグランメゾンで経験を積んだ醸造家マリエル・アンリオンが
この地の可能性に惚れ込み、シャトーを取得。2004年より新たな歴史がはじまった。
ブドウが良く熟す暖かな気候に、土壌はシュナン・ブランに最適なシレックスが混ざった粘土質。
このテロワールを活かすため、リュットレゾネでブドウを栽培。
シュナン・ブランのピュアな魅力の表現にこだわる彼女は、ドサージュ量を減らすため、
糖度の高い果実を得るべく収穫を遅くし、醸造の際のSO2添加量も制限。
法定期間の2倍の熟成期間をとる等、様々な工夫を凝らしている。
ブドウの熟度と質の高さを感じさせるシュナン・ブランならではの重量感、シレックスのミネラルがもたらす
フレッシュさ、そしてドライなキレ。
リンゴや洋ナシのふくよかな香り。蜜リンゴを思わせるリッチな果実が細かな酸とミネラルに支えられた
ふくよかな味わいには、長期熟成による複雑さも備わっている。
細かな泡が心地よい外交的なスタイル。
ガス圧は6気圧弱と強く、シャンパーニュ並み。