






日本の伝統文様には様々なものがあります。なかでもこのシリーズは、着物のデザインが持つ日本の四季を彩る動植物や、古来からの年中行事に由来するモチーフをふろしきとして表現しています。こだわりのポイントはデザインと色使いです。日本的な具象文様に加え、市松や格子を組み合わせており、包んだ時の魅力も想定してデザインされています。また現代のライフスタイルに寄り添う色にこだわり、蛍光染料やパールなどポイントとなる箇所にも工夫をこらしました。四季を楽しむ"季節のギフト”としてもお使いいただけます。古典柄でありながら新しい和を表現したシリーズです。
◇花くす玉
「薬玉」は、端午の節供の飾り物とされています。
中国から伝わった風習で,薬玉を身につけたり、簾(すだれ)や柱にかけると、邪気をはらい寿命を延ばすとされました。
一方、ひな祭りの飾り物として使われる「橘」には、古来から「魔除け」「邪気払い」の力があると考えられてきました。
また「不老長寿」を願う役割もあるとされ、健やかに過ごすための象徴であるとされています。
◇市松になでしこ
市松模様は、江戸時代中期、人気歌舞伎役者の佐野川市松が舞台衣装の袴に用いたことからその名が付き、大流行した日本を代表する文様の一つです。
また、「撫子」は、可憐な日本女性を"大和撫子”と言うように、清楚で慎ましやかなイメージを持ち、古くは万葉集、枕草子にも登場し、
貴族にも愛された花として知られています。
可憐に咲く撫子の様子は、少女がにこやかに微笑む姿に例えられ、撫子の名前は、撫でるようにいつくしみ育てられた「撫でし子」に由来するとされています。
まさに女性への贈り物に適した柄と言えるでしょう。
◇雲錦流水
「雲錦」は満開の桜を白雲、鮮やかに色づいた紅葉を錦織に見たてた文様で、尾形乾山の作品にも多く見られる京焼の代表的な図柄です。
また「流水」には清廉、正義、火除けなどの意味があり、悪いことを水に流すという意味でも用いられています。
◇波うさぎ
「波」は、どこまでも続く大海原、終わることなく繰り返し寄せる波は永遠の象徴です。また、"水”は、生命をつかさどるものでもあり、"火除けの守り”とも広く解釈されています。
「うさぎ」は、飛び跳ねることから"飛躍”、"躍進”の意味が込められています。
また、月の精でもあり子孫繁栄や豊穣をもたらすめでたい動物とされていました。
サイズ:70cm四方 素材:ポリエステル「むす美」
人と人の心を結ぶ。
日本人の智恵と文化を世界へと結ぶ。
伝統を現代の生活に根付かせ、未来へ結ぶ。
「むす美」は、ふろしきを通して、
日本人が大切にしている「心」を
次の世代へと結んでいきます。
ふろしきの包み方の冊子日本語版と英語版、おつけします。