■著者
中村彰彦

■内容紹介
旧幕府脱走軍を統率し、軍略をめぐらせ鳥羽・伏見の戦いから五稜郭の戦いを駆け抜けた人見勝太郎。「好し五稜郭下の苔と作らん」―殉じる覚悟で戦いに挑むも、生き残った人見は身のくすぶる思いを勝海舟や西郷隆盛ら薩摩藩士との交流のなかで昇華してゆく。明治新政府下では、殖産に努め、茨城県令として活躍。退官後は、実業家として成功を収めた。かれの思いとその破天荒な生涯に迫る、書き下ろしノンフィクション。