1/35スケールで現用アメリカ陸軍のM270A1多連装ロケットシステム、MLRSを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。 1982年からアメリカ陸軍で運用がはじめられたM270はマルチプル・ランチ・ロケット・システム、MLRSと呼ばれ、火力支援兵器として開発されました。車体はM2ブラッドレー歩兵戦闘車をベースに開発。車体前部には装甲キャビンが装備され、後部には発射筒を兼ねるロケット弾、またはミサイルのランチポッドと呼ばれるコンテナを収める発射機を搭載していました。アメリカ陸軍のみならず、世界17か国で採用されました。2002年には火器管制システム、IFCSやGPS慣性航法システム、改良されたランチャーシステム、ILMSなどを装備して射撃までの時間を短縮するなどアップグレードされたM270A1タイプが配備されたのです。 モデルはM270A1のMLRSを1/35スケールで再現。M270との違いを細部までしっかりとモデル化しました。車体はM993ブラッドレーのシャシーを正確に再現。サスペンションなどの足回りもメカニカルな仕上がりを楽しめます。キャビンは装甲ルーバーが装備されたウインドウ部分や外観はもちろん、室内も詳細に再現され密度も十分です。車体後部にはM269ランチャー/ローダーモジュールをリアルにモデル化。ランチャーは任意の角度で固定することができますから、情景製作などの場面設定も広がります。また、GPSアンテナやM240B機関銃とそのマウントなどは新規パーツでセット。シャープな再現は全体の仕上がりを引き締めます。メカニカルなスタイルも魅力のM270A1、現用ミリタリーファンのコレクションの幅を広げる1台がいよいよ登場です。