■著者中西啓喜■内容紹介これまで学校で採用されてきた全国学力調査などの共時的な観測では、「教育格差」の原因やその後の変化・展開は不問にされてきた。つまり、一度測られた格差が児童の年齢によってどう変化するのか明らかにされてこなかったのである。本書は、8年に渡る継続的な調査をもとにした統計分析によって、研究蓄積の希薄な教育格差の通時的変化のメカニズムを解き、就学前教育の重要性についての実証研究を行った、若き教育社会学者の実証的労作である。