南米・エクアドル出身の創設者ファビアン・リグインは1980年代、N.Y.でヴィダル・サスーンに
師事し、スタイリストとしてのスキルを身につけ、その後、N.Y.に自身のサロンを
オープンさせました。そんな中故郷であるアマゾン地域の環境破壊が問題になっていることを知り、
故郷のために出来る事は何かを考え「エコエージェント」を設立しました。その活動の最中、
クエンチャー族の女性の髪が美しいことに気づきました。
それは、何世紀も前から先住民族に伝承される「ラウア」と呼ばれる木の実から採れるオイルで、
健康的で光沢のある美しい髪を保ち、高い補修効果があると言い伝えられているものでした。
このラウアのオイルでアマゾンのコミュニティを救うことができると考え、
クエンチャー族の協力の元、製品を開発し2007年、ブランドが生まれました。
ラウアの驚くべき効果の秘密は、そのオイルの粒子の仕組みにあります。
粒子が非常に小さく、乾燥やカラーリング、パーマなどで傷んだ髪に浸透・修復し、
キューティクルを守ります。
このラウアオイルの製法は独特で、最も植物の受粉活動が盛んな時期に、女性の手により加工
なければいけないと古くから伝えられています。
その季節が来ると、女性たちは熱帯雨林の奥深くに入り、芳醇にオイルを含んだ木の実を集めます。
その木の実をアマゾン川の特定の場所に集め、時間をじっくりかけながらオイルを絞り加工して
いきます。その期間、女性たちは村には帰らずにその場で寝起きをし、昔から伝わる歌を歌い
部族特有のメイクアップを楽しみながら過ごします。
また、食事には、オイルの加工過程に悪影響を与える可能性のある塩は使わないように徹底
しています。そうして採取・加工されたオイルが完成すると、女性たちはその素晴らしいオイルを
持って村の市場へ戻っていきます。