■著者
中村忠

■内容紹介
簿記は、始めて学ぶ人にとっては入りにくい学科だといわれている。借方・貸方に代表される特有の用語と計算の仕組みがあって、それらを確実に理解しないと先に進めないからである。本書は簿記の教科書でもないし研究書でもないが、著者の40数年に及ぶ研究・教育の経験をもとに、具体的な題材を材料にして簿記の要点を教えてくれる。読んで楽しい本である。全体は2部から成り、第1部がエッセイ風な簿記の話、第2部は簿記の基本原理や会計学との関係など第1部で述べられていることのもとになっている著者の考え方を示している。初学者だけでなく中級以上の方々にも是非お薦めしたい「読み物」である。