■著者櫻井正一郎■内容紹介京都学派は西田幾多郎を筆頭とする哲学者らだけのものではない。狩野直喜らの東洋学、吉川幸次郎、桑原武夫らによる文学研究、今西錦司の人類学などさまざまな学統を生み出した。本書が酔故伝と銘打たれているように酒の力があり、三高の気風があり、東洋と西洋の異質性にとらわれない「文」を尊ぶ空気がずっとあった。今日において学問とは何か、大学はどうあるべきかを改めて考えさせる一冊。立本成文氏による跋を収録。■シリーズ名等学術選書 083