内容紹介
小品以外では、最後のまとまったピアノ作品。1914~17年に掛けて作曲され、6曲がそれぞれ第一次世界大戦で命を落としたラヴェルの友人に捧げられている(1=ジャック・シャルロー、2=ジャン・クルッピ、3=ガブリエル・ドゥリュック、4=パスカル・ゴダン、5=ジャン・ドレイフュス、6=ジョセフ・ドゥマルリアーヴ)。そのような成立事情もあって、原タイトルの[Le Tombeau]は「墓」と呼び慣わされてきたが、フランスでこの言葉は(音楽に限らず文学作品においても)「~に捧げられた(墓碑銘)」という