■著者
加賀淳子

■内容紹介
隠岐に配流されていた後醍醐天皇が復活、糾合された新田義貞、楠木正成、足利尊氏らの武士団によって、北条氏・鎌倉幕府は滅亡に追い込まれる。建武の新政がスタートするが、天皇・公家方と、実権を握った武士方とで齟齬を来し、大きな軋轢・裂隙を生み、それぞれ南朝、北朝に天皇を樹て、両側の思惑が入り乱れ激突、大混乱の戦闘争乱時代に突入する―。どうもややこしくてすっきりしない南北朝の時代とは何だったのか、いま注目の中世という歴史の「裂け目」がすっきり腑に落ちる名著!