■著者
黒田日出男
■内容紹介
史料として読み解くことで、過去の絵画の見方が変わる。鬼は「他者」の象徴?旅人の必需品は?死後の世界のイメージは?教科書でおなじみの源頼朝像は実は別人だった?「吉備大臣入唐絵巻」「一遍聖絵」「洛中洛外図屏風」「熊野観心十界曼荼羅」などの有名な絵巻や屏風絵・掛幅も史料として読み解けば、まったく新しい世界が見えてくる。長年にわたり絵画史料論・歴史図像学の分野を構築してきた著者の成果を、わかりやすい語り口で示した書。補論として、中世の土地争いのあり様を荘園絵図から読み解いた二論文を増補。
■シリーズ名等
ちくま学芸文庫 ク14-1