■著者
和田博文
徐静波
兪在真

■内容紹介
近代化と帝国主義の波が押し寄せた東アジアにおける、交流と対立の歴史を探る。19世紀後半~20世紀前半にかけて、日本への留学経験を持つ24名を取り上げ、彼らの日本体験と、作家や画家、音楽家、出版人、活動家などとして活動したその後の生涯を概観。留学生たちの動向から、近代日本と東アジア諸地域の関係性を描く。

■目次
1 東アジアの視野のなかで(近代日本と東アジアの留学生 一八七六~一九四五;座談会 近代化への憧憬と帝国主義への幻滅);2 中国の視線が捉えた日本(明治・大正・昭和戦前期の中国からの留学生;周作人―異郷に古昔の面影を求めて ほか);3 朝鮮半島の視線が捉えた日本(明治・大正・昭和戦前期の朝鮮半島からの留学生;李光洙―山崎俊夫という「異郷」 ほか);4 台湾の視線が捉えた日本(明治・大正・昭和の台湾からの留学生;蔡培火―台湾・日本・東亜・中国 ほか)