■著者
柏木如亭
揖斐高
■内容紹介
現代に再発見され、再評価の高い放浪の漢詩人の作品を作詩年代順に集成する。第2巻は初老期から老年期。京都を足場に諸国を漂泊し、時に江戸を思う―。第一人者による訳注。
■目次
如亭山人遺藁巻一(駿州道中、松魚を食ふ;桑〓(ひつ)堂に似す;三日、四日市の海楼に飲む ほか);如亭山人遺藁巻二(癸酉の初夏、京を去りて琵琶湖上の最勝精舎に寓す;桑〓(ひつ)堂が鉄蕉書院に寓す;冢荷渓が香遠山房 ほか);如亭山人遺藁巻三(丙子の元日;二月、雪漸く消ゆ。客居初めて悶を免る。急に一絶を作つて喜びを記す;三月二十三日、風日初めて美なり。高蓬庵、余を勧めて十二洲に桃花を看せしむ。蓬庵云はく、洲は阿雅河中の一孤島なり。広さ十余里、満島灼灼として雲錦の如し。惜しむらくは、賞者罕れなりと。乃ち舟と饌とを命じて以て往く ほか)
■シリーズ名等
東洋文庫 883