■著者
榎本知郎

■内容紹介
ヒトの性現象を、生殖器、性生理、性行動、性交渉、雄と雌の関係性が密接に関連し合った複合体としてとらえたとき、性や愛をどう描き出すことができるのか。“生殖器の進化”という切り口によって、系統的にヒトと近縁な動物たちとの比較分析をし、生殖器と密接に関連する要素を総合的に考察しながら、性複合体としてのヒトの性のありさまを浮き彫りにする。繁殖にまつわる性現象にとどまらず、愛も理解するヒントに満ちた野心作。

■目次
第1章 性を決めるもの;第2章 繁殖をめぐる内なる戦い―雄の内生殖器;第3章 いかに良い遺伝子を獲得するか―雌の内生殖器;第4章 ヒトのペニスはなぜ突出しているか―雄の外生殖器;第5章 性信号を発しているか?―雌の外生殖器;第6章 愛はなぜうまれたか―生殖器の進化と人間の性

■シリーズ名等
DOJIN選書 29