■アーティスト
ウェンビン

■内容紹介
難曲として知られるリストの「超絶技巧練習曲」。通常耳にすることが多いのは改訂を重ねて出版されたリスト41歳の時の第3稿と呼ばれるもので、こちらは26歳の時に作られた第2稿。有名なマゼッパ(第4番)には、まだタイトルは付いておらず、何より、実際に演奏されることよりも、彼の理想とするピアニズムを追求することが目的であるため、演奏者には無理な要求がなされている部分が多く、一部の曲についてはシューマンが“嵐、恐怖の練習曲で、リスト自身ですら演奏できないのではないか”と呼ぶほどに、演奏困難な曲集なのです。とは言え、中国人ピアニスト、ジン・ウェンビンはいとも容易く弾きこなしているように聞こえます。2015年録音。 (C)RS