
| アンリオ社は1808年に設立されて以来、家族経営を続ける伝統のシャンパン・メーカー。クリュッグ、モエ・エ・シャンドン、ボランジェ、サロンなどと並ぶ、いわゆるグラン・メゾンながら、唯一、いまだに家族経営を続ける造り手です。 世界最高の評論家パーカーさんは、数あるシャンパン・メーカーの中でも、わずか14のメーカーにしか与えていない満点五つ星をつけて【傑出】の造り手のひとつとしてこのアンリオを評価しています。またフランス最高評価誌[クラスマン]でもクリュッグ、ボランジェ、サロンとわずか3つしかない満点3つ星に次ぐ準満点2つ星を与えられた、まさにシャンパーニュのトップメーカーです。 アンリオ家の伝統は物凄くて、今のシャンパン製法が確立する前の1640年にすでにフランスに居を構えワイン造りを行っていました。その後、1791年にニコラ・シモン・アンリオ氏が13万ポンドで王家の農園を醸造所として購入し、それからアンリオ社の栄光が始まります。(現在、その購入した土地はスー県の県庁舎となっています。) 創業者ニコラさん亡き後は、未亡人のアポリーヌ・ゴディノ女史が後を継ぎブドウ栽培、醸造、熟成とすべてを彼女が行いヴーヴ・アンリオ・エイネというブランドで販売。この彼女の活躍は1808年まで続き、この成功とともにその販売先は海外にまで広がります。そして1850年には遂にオランダ王家の御用達シャンパーニュとなり、彼女自身も王家御用達のシャンパーニュ商人として特別に許可されるという栄光を与えられます。 | ![]() ![]() |
| 1905年、当時の当主アレクサンドル・アンリオ氏はオーストリア・ハンガリー皇帝フランツ・ヨーゼフ一世によってハプスブルク宮廷にアンリオのシャンパンを供給する権限を与えられ、また同時にアンリオ社の商用書類にオーストリア・ハンガリー国の紋章を記載することも許可されます。このときに与えられた名誉は、『顧客の信頼がシャンパンを造る』というアンリオ社の理念にその後も大きな影響を与え、世界中に名声が広がるトロワグロ、ポール・ボキューズなどその他多くのミシュラン三ツ星レストランが顧客のために迷うことなくアンリオを選んでいるのは、こうした理念によるところが大きいといえます。 | |

偉大なるヴィンテージにのみ造られる、アンリオのプレ ステージ・キュヴェ[アンシャンテルール]。 アンシャンテルールとは、カーヴでワインが発酵するの を見守る職人を意味する、古くからのシャンパーニュ地 方の言葉です。 ヘーゼルナッツやカラメルのような熟成香とシトラスや ミント、スパイスやモカのような複雑味。果実味・酸・ ミネラルがいずれも高いレベルでバランスをとり、しっ かりした厚み、長い余韻を生み出している、崇高で威風 堂々たる偉大なワインと呼びたくなる、全シャンパンを 並べても最高のシャンパーニュです。 いい年にしか造られない「キュベ・アンシャンテルール」ですが、 1999年は8月11日に皆既日食が起きました。その結果なのか偶然なの かはわかりませんが、その年は非常に傑出したブドウができ、その ことを記念して造られたスペシャル・キュベが、このシャンパンです。 マグナムでゆっくりと熟成された18年熟成シャンパンです!。 | |||||||||||||||||||||||||