■著者
アリー・ベン=ナイム
小野嘉之

■内容紹介
熱力学を理解するうえで、エントロピーほど悩ましい概念はないだろう。実体がとらえづらいがために、「無秩序」「広がり」「無知」などといったさまざまな定性的な解釈が与えられている。本書では、シャノンが提唱した情報測度の特殊な例としてエントロピーを解釈するという立場から、歴史的経緯やさまざまな事例を挙げながら、エントロピーの正体に迫る。