世代を超えて聴きつがれる、最高の芸術表現を求めて――

 初めて明かされる、レコーディングの現場。巨匠たちの肉声、たった一つの音をめぐるプロデューサーと演奏家のせめぎあい、わずか一分の録音に半日をかける執念。
「欧米で最も有名なクラシック音楽の日本人プロデューサーの一人」と評される著者が、30年を超えるレコード制作経験のすべてを注ぎ込んだ渾身の書。クラシック音楽の聴きかたを変える、珠玉の一冊です。

目次

*刊行に寄せて(遠山一行)
1)レコード録音という