■著者
宮崎学

■内容紹介
全国の都道府県で施行された暴力団排除条例。その特徴は「警察vs.暴力団」から「市民vs.暴力団」へと社会を転換することにあるという。つまり市民の側がヤクザとどう向き合うかを厳しく制限するものである。しかし、何が暴力団への「利益供与」「活動助長」に当たるか基準はあいまいなままだ。さらに暴対法改正によって、憲法の基本理念すら揺るがされようとしている。暴力団排除という反対しようがないスローガンのもとで進行する知られざる事態とは?―。

■シリーズ名等
ちくま新書 961