「スケーターズ・ワルツ」の通称で親しまれているワルツ〈スケートをする人々〉は、フランスの作曲家ヴァルトトイフェルの最も広く知られた作品といえるでしょう。1837年に生まれ、ロマン派の時代に活躍したヴァルトトイフェルは、ワルツをはじめとしたダンス音楽の分野で名声を得ました。その活躍ぶりから彼を、ドイツの作曲家ヨハン・シュトラウスになぞらえて「フランスのシュトラウス」と呼ぶ声もあるといいます。フランスらしい繊細さ、上品な魅力が詰まった、コンサートの小品にうってつけの一曲です。 ワルツ<スケートをする人々>(ス