●ツインパルス制御モーター搭載
通常のクオーツの秒針は1秒に1ステップ動きますが、9Fクオーツの秒針は1秒に2ステップ動いています。
これは、通常のクオーツより太い針を回すための高い駆動力と省エネルギーを両立させるために、
効率良く1秒間に2回の信号を送るツインパルス制御モーターを搭載しているからです。
これにより9Fクオーツは従来クオーツの約2倍の駆動力を持ちながら、電池寿命は約3年が可能となりました。
もちろん、この2回のステップのリズムは肉眼では認識できず、1回のステップに見えます。
●バックラッシュオートアジャスト機構
時計の針を動かす歯車も「遊び(バックラッシュ)」がなければ回転できません。
しかしその「遊び」が秒針の震えの原因になります。
そこで9Fクオーツでは、機械式時計の心臓部を構成するひげぜんまいを備えた歯車を、秒針の動きを司る歯車につなげ、
ぜんまいのバネの作動で「遊び」を極限まで減らし、秒針の的確で美しい動きを実現しました。
●瞬間日送り機構
従来のクオーツは、カレンダーの切換えに4~6時間かかりますが、これでは日付と日付の間の空白な部分を
表示することになり、正確な表示ではありません。そこで9Fクオーツの場合は、1/2000秒で瞬時にカレンダーを切り替える瞬間日送り機構を開発しました。
●スーパーシールドキャビン構造
9Fクオーツの心臓部であるローターには、高気密の組み合わせ軸受けという構造を採用しています。
このことによって、電池交換などで裏ブタを開けた際のローター部への埃の侵入を防ぐとともに、
軸受けにある潤滑油の油切れを防ぐことを実現しました。高精度クオーツとしての性能を長期間保つための工夫です。
●3軸ガイド構造
秒針は1日に文字板上を1、440周も回りますし、分針は1日に24周回ります。したがって、時・分・秒の3本の針の動きが
互いの針に影響させないようにしなければ、正確な時刻を指し示すことはできません。
9Fクオーツはこの点にこだわり、3本の針を取り付ける軸が互いに干渉し合わないように、独立した構造になっていますので、
それぞれの針の動きが他の針に影響を与えることなく滑らかな動きを実現しました。
●駆動方式:クオーツ(キャリバー9F62)
●日常生活用強化防水(10気圧防水)
●1種耐磁
日常生活において、磁界を発生する機器に時計を5cmまで近づけても、ほとんどの場合性能を維持できる水準です。
●精度:年差 ±10秒
■ケース:ステンレス
■ガラス:サファイアガラス (無反射コーティング)
■中 留:ワンプッシュ三つ折り式
■ケース:直径約37.0mm(リューズ除く)
■厚 み:10.0mm
■電池寿命:約3年