スーパーマリン スピットファイアは、イギリスで開発されたスーパーマリン製単発レシプロ単座戦闘機である。第二次世界大戦においてイギリス空軍を始めとする連合軍で使用された。 バトル・オブ・ブリテンの際、イギリスをドイツ空軍の手から救った救国戦闘機として有名である。 楕円形の特徴的な主翼を持ち、翼断面は高速を発揮するために薄かった。 主任設計技師であるR J ミッチェルによって設計されたスピットファイアは、パイロットたちからの支持は厚く、第二次世界大戦のさまざまな状況で活躍した。 基本設計が優秀であったことと、戦況に応じたエンジンの出力向上によって長期間にわたり活躍し、23、000機あまりが生産され、1950年代の朝鮮戦争まで使用された。 Mk Ib型からF Mk XV・水上機型・艦上戦闘機型など多数の派生型があり、大戦後期には操縦席を与圧した高々度型まで開発された。 プロペラも当初は2枚プロペラから始まり、最終的にはエンジンの発達と伴い5枚プロペラまで発展している。 バトルオブブリテン当時は、7 7mm機銃 8門であったが、量産型のMk II型以降 7 7mm機銃 4門・20mm機関砲 2門となった。 スピットファイアの特徴である楕円翼形の主翼であるがこれを標準型と呼び、高々度型の延長翼・低高度でのロールレートと速度増加が目的の切断翼の3種類がある。