■著者
前田英之

■内容紹介
中世社会における平家の存在とはいかなるものだったのか。荘園制が中世的土地所有制度として定着するプロセスと平家政権との関わりに着目し、鞆田荘ほか平家領の形成・領有と政治過程との連動や、軍役・一国平均役の徴収方式を精緻に分析する。さらに、平家政権の方針が、鎌倉期にも受け継がれたことを論じ、その歴史的役割をとらえ直す注目の書。