■著者山川偉也■内容紹介「飛矢は動かない」「アキレスは亀に追いつけない」。反常識的理論で「詭弁家」と誹られる一方、「無限」と「連続」をめぐる思考の先駆者とも激賞されるゼノン。その意図はなんだったのか。論敵の「多の理論」を否定し「“有”はひとしく“一”である」ことを掲げた前五世紀の哲学者による逆理の本当の意味と、それが思想史に及ぼした深い影響を読み解く。■シリーズ名等講談社学術文庫 2436