■著者合庭惇■内容紹介現代メディア論の教祖マクルーハンが『グーテンベルクの銀河系』に残した「ハイデガーは電子時代の波乗り遊戯を楽しむ」という奇妙な言葉。この文章を手がかりにしてハイデガーとマクルーハンの技術論・メディア論に分け入り、両者の近さと遠さを明らかにする。また、難解で知られたハイデガー『技術への問い』の全文の逐次解釈によってハイデガー哲学の内実を再確認し、情報社会と呼ばれる現代社会の本質を改めて問う。