| 商品コード | 2BBBBIHSUK |
|---|---|
| 商品名 | チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 |
| ブランド | ソニーミュージックエンタテインメント |
| メーカー型番 | SICC-59 |
| 規格 | 1枚 |
商品仕様 | アーティスト:ケンペ(ルドルフ) クリエイター:チャイコフスキー(作曲)、フレイレ(ネルソン)(演奏)、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)、ケンペ(ルドルフ)(指揮)、ドヴォルザーク(作曲) 収録時間:61分 |
| 華麗さと哀愁のにじむ抒情性が魅力のチャイコフスキー作曲ピアノ協奏曲第1番。 独奏者の資質にそのどちらかが欠けるようなことがあったら、おそらくこの曲の演奏は失敗に終わることだろう。 フレイレにそうした心配は無用だ。 十分にきらびやかで、そして情はとても細やか。 しかし、彼はそこに第三、第四の要素を付け加えることを忘れてはいない。 それはきびきびとした切れ味であり、途切れることのないテンションの高さだ。 それらが巧みなバランスで組み合わされるため、華麗さは軽々しさを免れ、抒情性はだらしなさに堕落しないのである。 もっとも、躍動感の必要な第3楽章ではかなり感情が外に向かって放射される場面もあり、アクロバティックなジャンプを見せるダンサーの姿が目に浮かぶような演奏になっている。 ドヴォルザークの「弦楽のためのセレナード」では、ケンペが5つの楽章をそれぞれの性格に応じて描き分ける。 時には力を抜いて軽やかに、時には繊細に、そしてここぞという場面では渾身の力をふりしぼって。 その中で、最もイキイキとしているのは、やはり、ダイナミックにメリハリを利かせた部分だ。 ケンペはそれだけマッチョで熱血的な表現に強くひかれているのだろう。 たとえ、しっとりとしたメロディーが演奏されている時でも、彼の音楽は常にかすかな前傾姿勢をとっている。 いつ全速力でスパートしようかとチャンスをうかがっているランナーのように。 (松本泰樹)トラックリスト 1:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23●ドヴォルザーク: 2:弦楽のためのセレナード ホ長調op.22 | |