■著者ピエロ・ベヴィラックワ北村暁夫■内容紹介華麗な水上都市ヴェネツィアの歴史は、内海に浮かぶ自らの自然条件を守る闘いの歴史でもあった。外海の浸食、自然災害、河川の流入による土砂の堆積、そして人間の無秩序な活動が引き起こす破壊―。中世以来、一つの共同体としての自覚に立ち、長期的な展望をもって環境の保全に人知を結集させてきた稀有な都市の歴史をたどる。現在の地球環境問題にも大きな示唆を与える一冊。