大作曲家たちはオーケストラで何を表現しようとしたのか。主要楽曲を例にあげながら、表現や楽器編成の変化に込められたその意図や、時代と社会の反映としてのオーケストラを語る。比類なくエキサイティングな「精神史としてのオーケストラ史」。これはもはや単なる音楽論を超えた透徹した近代論だ。──岡田暁生オーケストラの歴史を大局的に眺めてみれば、社会における人間関係の変化や社会的関心の変化をめぐる物語が見えてくる。(本文より)幻の名著、ついに邦訳!本書は、単純に「物