伝統の技が織りなす蒔絵の世界

漆器に金粉などを薪(ま)きつけ、精緻な絵柄を表現する蒔絵技法は、
1500年もの歴史を持つ日本独自の工芸技法です。
創業してまだ間もない頃のパイロット(当時並木製作所)が、万年筆の退色防止のために漆技術を取り入れ、
それは世界に誇る工芸品「蒔絵万年筆」を生み出すきっかけになりました。
素材は黒漆、純金粉、純プラチナ粉など。
まさに贅を尽くし、時を尽くして、蒔絵作家が一本一本典雅な絵柄を描いていきます。
昭和初期に世界をアッと言わせた蒔絵万年筆は、現在も日本文化を伝える代表といえるのではないでしょうか。

平蒔絵=蝋色(ロイロ)仕上げをした素材に色漆、生漆で描いた絵柄の上に金粉を薪き、
乾燥後漆を数回塗り、固まったところに磨きをかけ、光沢を出して仕上げています。

ペン種:F/軸・キャップ:黄銅、漆塗り仕上/コンバーター(CON-50)付
サイズ:最大径直径11.2mm、全長133mm
重量:25.1g