■著者
本多弘之
■内容紹介
親鸞が説いた他力信心の真実の意義を、現代によみがえらせる。他力信心の獲得によってもたらされる、凡夫のままで本願の真実に生きるという、宗教世界の内実を具体的に明らかにし、他力念仏の教えに対して広く持たれている、「死後に救われる教え」という誤解を、徹底的に払拭する待望の論考。
■目次
第1章 『教行信証』「信巻」の大綱;第2章 「別序」の課題―「救済」の明証;第3章 「己証」の解明;第4章 極悪深重の衆生と真実信心;第5章 三心一心の問答;第6章 真実信心の特質;第7章 時剋の極促―存在の満足成就;第8章 欲生心成就による正定聚、不退転の機;結び