■著者
アルボムッレ・スマナサーラ

■内容紹介
「本当の自分」を探し続け、「確固とした自我」を確立しようとする私たち。しかし、お釈迦様は、「自我はない」「一切は無我である」と喝破されました。もともと生命には「自分がいる」という実感があるものですが、だからと言って、「絶対に変わらない自分」があるわけではありません。様々な因縁によって瞬間瞬間に変化する「自分という流れ」があるだけです。この無我の真理を発見することで、私たちは世界の役に立つ人間に成長し、そして、執着をなくし、解脱という自由に近づくことができるのです。―現代人が「無我」を深く理解し、苦しみから抜け出すための必携の書!

■目次
序章 私たちはなぜ無我を学ぶ必要があるのか;第1章 「無我」の理解を困難にするもの;第2章 「無我」が理解できない理由―仏教的な見解;第3章 「無我」という真理の発見;第4章 「無我」だからこそ人は善く生きられる;終章 自我論は便利な道具;Q&A 「無我」への疑問に答える

■シリーズ名等
サンガ新書 064