イタリアのトップワイナリー、アンティノリ。その原点はキャンティ・クラシコにあります。いまやイタリア全土に10以上のワイナリーを所有していますが、本拠地はトスカーナ。あのスーパータスカン「ティニャネロ」、「ソライア」をはじめ、キャンティ・クラシコにも2つのワイナリーがあります。その1つがこのペポリです。
ぺポリは、アンティノリがキャンティでのワインメイキングの知識と経験を如何なく発揮し、誰からも愛される滑らかなテイスト、モダンなスタイルを表現しています。
テヌータ・ティニャネロから5km程北に位置するぺポリは、アンティノリ家のブドウ栽培開始から数えて600年の記念の年に、キャンティ・クラシコの地に新しく購入されたワイナリー。ファースト・ヴィンテージはワイナリーを購入した1985年、そしてファースト・リリースは1988年と、比較的若いワイナリーと思われるかもしれませんが、ぺポリのワイナリーとしての歴史ははるかに長く、中世にはブドウを栽培している修道院があったという記録が残っています。ミネラル分が豊富な土壌、理想的なミクロクリマに恵まれたテロワールで育ったブドウは、活き活きとして芳醇な果実を実らせます。
アンティノリは、代表的なワイナリーとして、キャンティ・クラシコに3つのエステートを所有しており、フラッグシップのワインを生みだすテヌータ・ティニャネロ、キャンティ・クラシコのペポリ、キャンティクラシコ・レゼルヴァのバディア・ア・パッシニャーノです。
テヌータ・ティニャネロから5km程北に位置するぺポリは、アンティノリ家のブドウ栽培開始から数えて600年の記念の年に、キャンティ・クラシコの地に新しく購入されたワイナリー。
ぺポリ・キャンティ・クラシコのアッサンブラージュはサンジョヴェーゼを主体に、メルロ、シラーをブレンド。ブドウぞれぞれの品質を高く保つために品種ごとに分けて発酵。サンジョヴェーゼは、そのリッチさをより引き立たせるため、ステンレスタンクで10日間スキンコンタクトで発酵、メルロとシラーはより深く滑らかなタンニン、ジューシーな果実味を引き出すために天然酵母でゆっくりと発酵させています。
熟成は、スロベニアン・オーク90%、アメリカン・オーク10%という比率にこだわって樽を使用。スロベニアン・オークは、ワインをフルーティに、タンニンを柔らかく円やかに仕上げてくれます。そして、アメリカンオークはワインに華やかな芳香とコクを与えてくれます。
こうしてできる、ぺポリ・キャンティ・クラシコは、とてもモダンで、バランスの取れたワインに仕上がります。スミレやサワーチェリーのような華やかな特徴的なアロマが口いっぱいに広がり、次第に熟成したドライフルーツのような甘やかな香りへと変化していきます。濃厚な香りですが、ボディは優しいミディアムボディ。チャーミングで飲みやすく、気軽に楽しめる1本です。
- 品種
- サンジョヴェーゼ90%、メルロ、シラー10%